茶道の時間参観…年長組
今月の茶道の時間は、こどもたちがお家の方にお茶を点てました。前回、自分でお茶を点てる楽しさを味わったこどもたちは、以前よりも慣れた手つきでお茶を点てていました。
「おいしくなぁれ!」と心を込めて点てたお茶にはおいしそうな泡がたち、小帛紗という布に茶碗を乗せてお家の方に運びました。「とってもおいしいです。ありがとう」という言葉と笑顔に、こどもたちも喜びでいっぱいの表情でした
「こうやって持つんだよ」お家の方にお茶の飲み方も丁寧に教える姿がみられ、保護者のみなさんと一緒に楽しめた茶道の時間となったようです。
年長組のこどもたちは、来年の4月から小学生になりますそんなこどもたちのために、今回は『達磨と童』のお軸を飾りました。実際に『達磨』を見ながら、『七転び八起き』の意味についても知り、真剣な表情でお話を聞いていました。
クラスに戻ってからも、「おかあさんとっても喜んでいたよ」「また誰かにお茶を点てたいな」と、こどもたちは新たな茶道の楽しさを感じていたようでした。