茶道の時間…年長組
2月7日(火)に茶道の時間を行いました。今回は年長組として最後の茶道の時間です。こども達は、いつものように楽しみにしている反面、名残惜しい気持ちもあり参加していたようです。
今回のお軸は「利休立像」です。2月28日は、茶道の大先生である利休さんが亡くなられた月ということで、担任が利休さんにお献茶をしました。こども達は、お茶が点つ様子を食い入るように見つめておりました
半東役の先生が「利休立像」のお軸の前まで運ぶと、「利休さん、お茶がおいしいって喜んでるね」と話していたこども達。
お楽しみのお菓子は、雪の中に春を思わせる「いちご大福」です。「お餅が柔らかいね」、「いちごがとっても甘いね」 と大好評で、嬉しそうに笑顔を浮かべていました。
次に、自分達でお茶を点てました。手慣れた手つきでお茶を点て、細かい泡がたくさんのクリーミーなお茶が点ちました「すごくおいしい」、「風邪も治りそうだね」と全部飲み干していました。
そして最後に、こども達みんなで、今までお世話になった茶道のお道具や茶室、先生方に感謝の気持ちでお礼の言葉を伝えました。小学校に進んでも、茶道の時間で感じた思いやりの心や、感謝の気持ちを持ち続けてほしいと願っている担任です