初花月の茶会
先日、茶道研修の一環として、こどもの国幼稚園で開かれた茶会に行ってきました。
茶会のテーマとなっている「初花月」とは、その季節になって最初に咲く花のことを言います。いたるところに“春”を感じられる心配りがほどこされており、季節を感じながら心休まるひとときを過ごすことができました。亭主の先生から、お軸「紅炉一点雪」の意味にもあるように、日々の儚い瞬間を大切にし、季節の移り変わりを感じていく大切さの話を伺いました。私たちも、季節やこどもたちの様子を大切にしながら、日々努めていきたいと思います。
風花舞う茶会
先週、無事に2学期終業式を終え、冬休みが始まりました。
幼稚園では、茶道研修の一環として、姉妹園の先生方をお招きして「風花舞う茶会」を催しました。
風花とは、晴れた日に降り積もった雪が風に舞い、きらきらと輝く情景のことを言います。この季節ならではの風情を感じながら、心安らぐひとときを味わっていただけるようにと、様々なところに思いを込めて、おもてなしをさせていただきました。以前、職員一人一人が手捻りで作った茶碗で、お客様にお抹茶を味わっていただくこともできました。
お軸「平常心是道」の意味にもあるように、常に平常心を大切にしながら、日々積み重ねてきたものを自然な形で出していくことができるよう、今後も様々な物事に取り組んでいきます。
皆様、素敵なクリスマス、そしてよいお年をお迎えください。
深秋の茶会
昨日、茶道研修の一環として、姉妹園の鶴が丘幼稚園でのお茶会に参加しました。
『深秋の茶会』ということで、お茶室の様々な所から秋を感じながら、心温まるひと時を過ごすことが出来ました。
12月に鶴ヶ谷幼稚園でもお茶会を開きますので、私たち職員も稽古を重ねていき、茶道の知識を深めていきます