本日、2階ホールを茶室に見立て、凧や独楽なども飾られたお正月のしつらえの中、新年を祝う茶会『初釜』を行いました。
今回は先生たちがお役を務め、お茶会を進めました。いつもとは違う先生たちの姿を、こどもたちは真剣に見つめていました。
今日のお軸は、こどもが凧をあげている様子が描かれている「天上大風」です。空高く飛んでいる凧のように、こどもたちも大きく成長してほしいという願いが込められています。
こどもたちは、普段から遊んでいる凧が描かれているお軸ということで、興味深く見つめていました。
楽しみにしていたお菓子は、「ふやきせんべい」です。ふやきせんべいには、今年の干支の「へび」「南天」「波に日の出」の三種類が描かれています。「甘くておいしいね」「きれいな絵が描かれているね」と、笑顔で話しながら、一口一口味わって食べていました。
そして、こどもたちは、のりこ先生のお点前にも目を輝かせて見ていました。こどもたちは様々なお道具にも関心をもっていました。
お茶会後、みんなで福を分けあう、「大福茶」をいただきました。こどもたちは、笑顔でお茶をいただいてました。
次回が最後の茶道の時間となります。年長組のみなさん、楽しみにしていてくださいね。