9月27日(火)、年長組で「抹茶茶碗」を製作しました。前日に、茶道の時間があったこともあり、自分でお茶碗を作ることに期待が高まっていました
陶芸家の古山少吉郎先生より、お茶碗の作り方を教えて頂きました。こども達は、自分達が遊んでいる油粘土と、土の粘土の違いに興味津々でしたまた、少吉郎先生があっという間にお茶碗を作りあげる姿に驚きの表情で見入っていました
そして、いよいよお茶碗作りです「土の粘土は、柔らかいね」と、粘土の感触を楽しみながらこねていたこども達。「どんどんお茶碗の形になってきたよ」と、完成が近づくと嬉しさで満面の笑を浮かべていたこども達です。
お茶碗が完成したところで、こども達は、少吉郎先生にたくさんの質問をしました。
お茶碗を焼く「釜の中は、どの位熱いんですか?」、「いつも、どのような作品を作っているのですか?」
など、一つひとつの質問に少吉郎先生は丁寧に答えて下さいました。こども達は、釜のことや、粘土のことなどに興味を持ち、真剣に聞いていました
今回製作した抹茶茶碗は、卒園の際の修了記念の品となります。12月に焼き上がる予定です。世界に一つだけの茶碗の出来上がりを、とても楽しみにしているこども達です