わくわく便り

茶道の時間『初釜』…年長組

1月19日(木)の茶道の時間では、新年を祝う茶会『初釜』を行いました。
子ども達は、初釜に向けて、小正月に飾る『餅花』を作りました。
“今年もおいしいお米が実りますように”と願いを込めながら、一つひとつ丁寧に木にお餅をつけていました。折鶴や小判なども作って飾り付け、「きれいな餅花の木になったね」と大満足のこども達でした。

翌日、手作りの『餅花』や、凧、独楽などが飾られたお正月のしつらえの中、『初釜』を行いました。
今回は、先生方がお役を務めて、お茶会を進めていきました。

今回のお軸は、今年の干支の「龍」が描かれている「龍翔万年寿(りゅうしょうまんねんじゅ)」です。龍が空高く飛び、世の中の平安を願い、人々の長寿を祝福するという思いが込められています。
子ども達お待ちかねのお菓子は、「マシュマロ」です。「柔らかいね」、「甘くておいしいね」と、雪のように真っ白のマシュマロを美味しそうに味わって食べていました。

そして、英未先生のお正月特別なお点前を目をキラキラ輝かせて見つめていました。お点前について、亭主役の麻希先生の説明を聞き、様様な茶道のお道具にも興味を持っていたこども達です。
堀籠先生が点ててくださった温かいお茶を頂くと、ほっとした笑顔を見せていたこども達。今回は、十二支のお茶碗で、お茶を頂くことができ、「かわいいうさぎだね」、「ぼくと同じ犬年のお茶碗だよ」と茶碗の絵柄にも興味を示し、喜ぶ姿が見られました。

早いもので、次回は子ども達にとって年長組最後の茶道の時間となりますconfident.gif

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