みやぎ鎮魂の日
本日3月11日で、東日本大震災から5年目を迎えます。
『みやぎ鎮魂の日』ということで、鶴ヶ谷幼稚園でも、全園児・全職員で黙祷を捧げました。年少中組のこどもたちにとっては生まれる前のできごと、年長組のこどもたちにとっては生まれて間もない頃のできごとではありますが、震災についての話をすると、皆、真剣な表情で耳を傾けていました。
黙祷の後は、非常食として備蓄している乾パンを食べる経験をしました。「ちょっぴりでもおなかいっぱいになったよ」「ビスケットみたいだけど、ちょっと違うね」「僕の家は、お母さんが缶詰も用意してるよ」と、こどもたち同士でも話をしながら、備えの大切さを考えるきっかけとなったようです。この機会にぜひ、ご家庭でも話し合いの機会を設けてみてください。