お茶の時間…年長組
昨日は、一学期最後のお茶の時間でした。お軸は「竹」、大徳寺のお坊さんが黒墨で力強く文字を書いたものです。今まで出会ってきたお軸には絵が描かれていましたが、今日は漢字の文字のみが書かれたお軸、こども達は、「何て読むの?」と書いてある文字や朱の落款に興味を持ち、お話に聞き入っていました。お楽しみのお菓子は、「七夕」にちなみ星の姿に似た金平糖。織姫と彦星、そして自分のためにと、ひとり3粒いただきました。お茶をお友達に運び、お出しする所作を経験しました。お友達が、自分のために運んでくれたお茶に感謝の気持ちを言葉で伝え、お茶をいただきました。最近、落ち着きと頼もしさが感じられるようになった年長組のこども達、お軸にあった「竹」のように、まっすぐ、力強く、そしてしなやかに成長してくれることを願いお茶の時間を終えました。次回のお茶の時間は9月、クラス担任の先生のお点前をみることを楽しみにしているこども達です。